楽器・バンド録音
名古屋の都市部で、アンサンブルのダイナミクスを忠実に捉えるレコーディング環境を提供します。120m²のスタジオ面積を活かし、楽器同士の適切な距離感と空気感を録音に反映させます。
Quemadozoneの楽器録音セッションは、単なる音の記録ではなく、演奏者のパフォーマンスを最大限に引き出すための空間設計に基づいています。Live room, Vocal booth, Control roomの3つのルーム構成により、楽器間の分離と一体感を自在にコントロールすることが可能です。2018年の設立以来、多くのミュージシャンに利用されており、Tube microphonesやNearfield monitorsなどの設備を用いて、音楽的な質感を追求しています。
特にバンド録音においては、最大6名までの同時収容が可能であり、ドラム、ベース、ギター、キーボードといった標準的な編成から、小規模な管弦楽編成まで対応します。Acoustic treatmentを施した空間により、不要な反射音を抑えつつ、楽器本来の響きを捉えることが可能です。エンジニアが演奏者の意図を汲み取り、最適なマイク配置を提案することで、後工程のミキシングにおける柔軟性を確保します。
準備とプランニング
録音前に楽曲の構成、テンポ、求める音像についてエンジニアと打ち合わせを行います。使用する楽器の数やアンプの種類を確認し、最適なマイクセットアップを計画します。
サウンドチェックと配置
実際に楽器を配置し、音量バランスと位相を確認します。特にドラムとベースの低域の干渉を防ぎ、クリアな分離感を得るための精密な配置調整を行います。
レコーディング本番
エンジニアがコントロールルームからモニターし、レベル調整と録音を管理します。テイクごとのフィードバックを行いながら、納得のいくパフォーマンスを記録します。
データの整理とバックアップ
録音したマルチトラックデータを整理し、不要なテイクの削除やクリップの編集を行います。セッション終了後、速やかにバックアップを作成し保存します。
どのような方向けのサービスか
本サービスは、自宅録音では不可能な音圧や空気感を求めるバンド、シンガーソングライター、および楽曲制作を行うプロデューサーの方々に適しています。特に、ドラムセットのような大音量で広い空間を必要とする楽器の録音や、メンバー全員が同じ空間で演奏する「生感」を重視するアンサンブル録音に最適です。また、CM音楽やゲームBGMなどの商用楽曲制作において、高品質な素材を必要とする制作会社の方々にも利用いただいております。
レコーディングの流れとエンジニアの役割
Quemadozoneでは、エンジニアが単なるオペレーターではなく、サウンドデザイナーとして機能します。録音開始前には、リファレンスとなる楽曲の提示をお願いしており、それに合わせたマイクの選択(Tube microphones等)を行います。録音中は、演奏者の心理的なストレスを軽減しつつ、技術的なミス(クリッピングや位相問題)を未然に防ぐ管理を徹底します。コントロールルームとライブルーム間のコミュニケーションを円滑にし、効率的なセッション進行をサポートします。
クライアントにご準備いただくこと
円滑なセッションのために、以下の準備をお願いしております。まず、楽曲の構成案(コード譜やデモ音源)をご用意ください。これにより、録音時間の短縮と効率的な進行が可能になります。また、使用する楽器のメンテナンス(弦の交換やチューニングなど)は事前にお済ませください。スタジオでの楽器調整時間はセッション時間に含まれます。また、具体的な予算計画については、当スタジオのセッション予算の立て方ガイドをご参照ください。
納品物とデータ形式
録音終了後、お客様には以下のデータを提供いたします。基本的にはWAV形式(44.1kHz/24bitまたは48kHz/24bit)での納品となります。
- マルチトラックデータ:各楽器ごとの個別ファイル(ステムファイル)
- ラフミックス:エンジニアが簡易的にバランスを調整した確認用ファイル
- セッションメモ:録音時のテイク番号や設定に関する記録
納期とスケジュール
データの納品は、原則としてセッション終了後3営業日以内に行います。大容量ファイルとなるため、クラウドストレージ経由での提供となります。急ぎの案件については、事前にお知らせください。また、予約の変更やキャンセルについては、セッション日の7日前までであれば無料で承ります。それ以降のキャンセルについては、規定のキャンセル料が発生いたしますので、利用規約をご確認ください。
サービスに含まれない内容
以下の内容は本録音サービスの基本料金に含まれておりません。
- 楽曲の作編曲およびアレンジの提案
- 外部ミュージシャンの手配および出演料
- 詳細なエディット(ピッチ補正やタイミング補正の全トラック適用)
- 最終的なマスタリング処理(別途マスタリングサービスをご利用ください)
- 物理的なメディア(CD-R等)への書き出し代金
料金の算出方法と消費税について
料金は、スタジオ利用時間およびエンジニアの拘束時間に基づいて算出されます。表示価格はすべてユーロ(EUR)基準となっております。日本国内での提供につき、消費税10%が加算されます。例えば、標準レートの場合、税抜価格に10%の消費税を加えた金額が請求額となります。B2B(法人間取引)の場合、お支払期限は請求書発行から14日以内となります。
| プラン名 | 単位 | 価格 (税込) | 価格 (税抜) |
|---|---|---|---|
| 標準レート | 1時間 | €85 | €77.27 |
| 1日プラン (8時間) | 1日 | €550 | €500 |
録音内容の詳細
本サービスに含まれる具体的な項目は以下の通りです:
- Live roomおよびVocal boothの完全利用
- エンジニアによるマイクセッティングおよびレベル管理
- スタジオ所有のTube microphonesおよび周辺機器の使用
- Nearfield monitorsによるリアルタイムモニタリング
- 録音データのデジタルバックアップ(12ヶ月間保存)
- 基本的なトラック整理とファイル命名
よくある質問
予約時に前払金(デポジット)は必要ですか?
はい、予約確定のために総額の30%をデポジットとしてお願いしております。これにより、スタジオの機材およびエンジニアの時間を確保いたします。
最大何人まで同時に録音できますか?
スタジオの最大収容人数は6名までとなっております。これ以上の人数での録音をご希望の場合は、セクションを分けて録音するプランをご提案させていただきます。
録音したデータの保存期間はどのくらいですか?
セッションデータのアーカイブは、録音完了後12ヶ月間保存いたします。期間が経過したデータは順次削除されますので、早めのバックアップ取得をお勧めします。
楽器のレンタルは可能ですか?
基本的にはお客様ご自身の楽器をご持参ください。一部の基本的なアンプ等は備えておりますが、特定のモデルをご希望の場合は、事前にお問い合わせください。
詳細なご相談や予約のお申し込みは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。また、他の録音プランについてはサービス一覧をご覧ください。